えのきができるまで

1.詰め込み

コーンコブ（とうもろこしの芯）、米ぬか、ふすまなど数種類を加藤えのき独自の配合でブレンドし、水分調整した培地を栽培容器に充填します。

2.殺菌

薬品などを一切使用せず、高圧殺菌釜で培地を蒸気殺菌します。

3.種菌接種

クリーンルーム内で害菌汚染に最善の注意を払いながら、厳選された種菌を植え付けます。

4.培養

菌を接種してから約１ヶ月間、害菌汚染に注意しながら温度、湿度、炭酸ガス濃度をコントロールし、えのきの菌を増殖させます。

5.菌掻

培地表面の種菌を取り除いたり、加水したりすることで刺激を与え、発芽を促します。

6.芽出し・育成

室温約14℃、湿度100％近くの暗室で床面から発芽させます。

7.紙巻き

えのき茸が横に成長しないようにケースを巻き、まっすぐに強制します。

8.収穫

接種から約2ヶ月間かけてじっくりと成長させ、収穫時期を迎えたえのきを選別し、収穫します。

9.計量・包装・出荷

品質を最優先に、お客様のニーズに合わせた規格で包装し、金属探知機やウエイトチェッカーを通過することで最終確認をします。